153時間目　[ 平成27年度税制改正大綱の内容　～基礎編～ ]

みなさん、
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、平成27年、新たな年が始まりました。
『知って得する税金講座』も、
いつの間にか150時間を超えてしまいましたが、
まだまだ、
みなさまにお伝えしたいことがあります。

この講座を開講することが難しい時期もあるかもしれませんが、
できるだけ途切れさせることのない様、
今年も頑張っていきたいと思います。

さて、この時期の話題と言うと、
やはり「税制改正」です。

昨年の12月30日に、
「平成27年度税制改正大綱」が決定されました。

この「大綱」とは何かというと、
「税制改正の原案」です。

この原案を元に、
政府が内容を検討し閣議決定をします。
そこで発表されるのが、
「税制改正要綱」です。

さらにその後、
政府が国会に法案として提出し、
審議の上、決議される流れとなりますので、
「税制改正大綱」とは、
税制改正の大元ということですね。

今回の平成27年度税制改正は、
法人実効税率の削減がニュースになっていますが、
本当に減税なのでしょうか。

また、外形標準課税の拡大とは、
どのよう内容なのでしょうか。

みなさんの会社において、
関係のある改正内容が気になるところだと思います。

その他にも、
贈与税関連の改正にも注目です。

これらの詳細については、
また次回以降にお伝えしていきます。

お楽しみに！