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53時間目 [ 印紙税 ~記載金額と消費税~ ]

2011年04月11日(月) テーマ:その他
さて、今回は『印紙税』についてお伝えしていこうと思います。

会社の業務の中では、
印紙を添付しなければならない様々なケースに出会います。

みなさんは、
恐らく印紙税の課税表などをみて、
いくらの印紙を貼れば良いのか確認しているのではないでしょうか。

その際に消費税について悩まれたことはないですか?

第1号文書や第2号文書については、
契約書の記載金額によって印紙税の金額が異なります。

例えば、第2号文書の記載金額が、
100万円以下であれば200円、
100万円超200万円以下は400円というように、
記載金額によって増えていきます。

この記載金額ですが、
「消費税込みの金額」「消費税抜きの金額」
どちらで判断するのでしょうか?

契約書に消費税の金額が別途記載されていたり、
税込金額と税抜金額の両方が記載されていたりする場合など、
消費税の金額が明確になっているときは、
「消費税抜きの金額」で判断できます。

当然会社としては記載金額が少ない方が、
印紙代が安くなりますので有利です。

これまで契約書の記載内容を確認することなく、
消費税込みの金額で印紙税の金額を判断していた方については、
これからは消費税抜きの金額で判断できるかどうか、
確認するようにしてください。

1回の節約できる金額は小さくても、
継続していくと大きな金額になるかもしれませんよ。
ちりも積もれば山となるです。
頑張りましょう!

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