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54時間目 [ 会社の税金 ]

2011年04月18日(月) テーマ:会社設立
先日、起業家の方に、
「会社ってどのような税金を払うのですか?」
と聞かれました。

これまでサラリーマンだったり、
初めて会社を立ち上げる方々は、
会社の税金についてご存知ないことがあります。

これまで会社の税金なんて、
考えたこともないという方もいるでしょう。

ということで、
今回は『会社の税金』についてみていきましょう。

さて、税金にはいろいろな種類があり、
税金の分け方についてもいろいろな方法があります。

例えば、
国に支払う税金、都道府県に支払う税金、市区町村に支払う税金、
という区分もできますし、
会社が税金の金額を計算するものと、
市区町村などが計算してくれるものという分け方もできます。

とりあえず、区分を考えずに、
ひとつずつ取り上げてみましょう。

まずは「法人税」「法人事業税」「法人住民税」
これらは開業1年目から必ず申告書を作成しなければならない税金です。

次に「消費税」
いつから申告が必要かは、
それぞれの会社の状況によりますが、
納税資金の確保が重要なポイントとなる税金です。

その他、
土地や建物だけでなく備品なども対象となる「固定資産税」や、
契約書や領収書などに添付する「印紙税」
従業員の代わりに会社が納付することとなる「所得税」「個人住民税」など、
会社が関わる税金はたくさんあります。

会社の所在地がどの都市にあるかよって、
払うか払わないかが変わってくる、
「事業所税」なんていう税金もあります。

会社の経営者や経理担当者のみなさんは、
ご自身の会社の税金の全体像をしっかり把握しておいてくださいね。

次回は『会社の税金の税率』についてお伝えします。
お楽しみに!

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