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40時間目 [ LAN設備の耐用年数 ]

2011年01月11日(火) テーマ:法人税
新年あけましておめでとうございます!
今年もできるだけみなさんのお役にたつ情報をお伝えしていきます。
よろしくお願いいたします!

さて、平成23年第1回目の『知って得する税金講座』は、
『LAN設備』を購入した際の耐用年数についてです。

会社内にLAN設備を設置した場合、
LAN設備と一言でいっても、
その内容はケーブルやルーター、サーバーやPCなど、
いろいろなものが含まれています。

以前はこれをひとつの資産として、
一括して取り扱うことができました。
以前と言っても平成13年頃ですので、
もう10年くらい前のことですが・・・。

今はどのようになったかというと、
LAN設備を構成するケーブル等を
それぞれ個別の資産として取り扱います。

また、耐用年数も資産ごとに決められています。
主な資産の資産区分と耐用年数は次のとおりです。

①サーバー
 器具備品・耐用年数5年
②ネットワークOS、アプリケーションソフト
 ソフトウェア・耐用年数5年
③ハブ、ルーター
 器具備品・耐用年数10年
④パソコン
 器具備品・耐用年数4年(サーバー用は5年)
⑤プリンター
 器具備品・耐用年数5年
⑥光ケーブル
 建物附属設備・耐用年数10年

光ケーブルについては、
建物内に敷設されて建物と一体になっているものでなければ、
接続する機器の耐用年数でも認められると考えられます。

LAN設備を導入する際は、
工事の見積書などを確認し、
資産区分や耐用年数を間違えることなく、
固定資産台帳に追加してください。

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